全２４ページのマンガ冊子です。
著者が主宰、運営する「歯科個別指導」での体験をモデルにして、これから個別指導を受ける先生向けに
「新規個別指導」で「再指導」になってしまった若手歯科開業医の再起のストーリーです。

　ストーリー

浅田功介は、まじめで勉強熱心で理想の診療を目指して歯科医院を新規開業をした。
幸いに開業した歯科医院は順調に患者さんが増え、スタッフに恵まれて順風満帆のように思われた。
歯科医院で、保険診療を扱う保険医療機関は、開業後約一年で厚生労働省地方厚生局、同都府県事務所が実施する「新規個別指導」を受けることになっている。
浅田は、「新規個別指導」についての一抹の不安を持ちつつも、先輩からのアドバイスもあり、特段の準備はせずに持参物は用意して「新規個別指導」へ臨んだ。
「新規個別指導」では、担当の指導医療官藤沢、事務指導官から思いがけず厳しい指摘を受けてしまった。
帰宅し、就寝したが悪夢が浅田を襲った。
落ち込み、苦悩する功介に対して、妻やスタッフたちが心配を寄せる・・・

個別指導から一か月後に届いた結果（措置）は「再指導」

保険診療の学習を徹底することを決意する。

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（目次より）

• はじめに
• なぜ、心構えが必要なのか？
• 「個別指導」を意識する３つの言葉
  「備えあれば憂いなし」
  「彼を知り斧手を知れば百選して危うからず」
  「君子危うきに近づかず」
  
• なぜ、心構えが必要な
  
• 個別指導は　３つのタイプ
  新規開業を対象とする「新規個別指導」
  高点数を対象とした集団的個別指導の「個別指導」部分
  診療内容に疑義がある場合の「個別指導」
  
• 個別指導を甘く見ないこと
  
• 不正確な情報に惑わされないでほしい
• 個別指導の準備は初動が重要
  
• 個別指導の準備の手順
• 個別指導の持参物一覧（例）
• 個別指導で点検を受けるカルテとはどんなものか
• 個別指導は真摯な態度で受ける
• 誰が個別指導の実施を決めるのか
• 個別指導を実施するには必ず理由がある
• 個別指導に向けて何をすべきか
• 個別指導では学ぶ姿勢も重要
• 個別指導では誰でもストレスを感じます
• 精神的な支えも必要
• まとめ